
顔の中で、目元ほど、個性の出る部分はありません。そして、メイクによって、それをさらに際立たせることができるパーツでもあります。せっかくですので、アイメイクの基本をマスターしましょう。そして、自分の魅力をアップさせましょう。アイメイクは、まずは基本をマスターし、応用として、雑誌やネットで紹介される流行メイクや、憧れの芸能人、モデルのアイメイクにチャレンジするのがよいでしょう。
●まずは単色のアイシャドウでのアイメイクの基本
方法はとても簡単です。目のきわから塗り始め、アイホールまでぼかしていくだけです。これは、指でもチップでも、綿棒でもいいです。試してみて、自分にとって、使いやすい方法を選んで下さい。下まぶたにもアイシャドウをぼかすと、目元の明るさがアップします。
●複数のアイシャドウを使う場合の基本
・目の周りにはハイライトを入れる。
・明色を目の際から上にぼかすように入れて、暗色を目尻側の際から入れる。
・影色を光色にグラデーションするように二つの色をぼかす。
・下まぶたの目頭から目尻に、明色のシャドーを細く入れる。
・目元を引締めるためにアイラインを引く。
●まぶたのタイプ別ポイント
奥二重の場合は、明色をアイホール全体に、暗色は目の際にしっかりといれます。一重まぶたの場合は、光色はアイホールより目尻がわにはみだしぎみにぼかします。二重は、明色を目の周り全体にぼかし、中間色をアイホールの丸みにそって全体にぼかし、目の際から二重の幅を目安に、暗色を重ねれば、深みのある目元を演出できます。明色をしたまぶたと、眉下の眉山右ラインにそって入れれば、目元の立体感が出てきます。
アイメイクを、全てきっちりやっていると、それだけで、あっという間に10~20分が経過してしまい、忙しい朝には大変なのではないでしょうか。ここは是非、苦手な部分はいさぎよくカットし、時間を短縮させ、本当に必要な部分にだけ、時間をかける作戦でいきましょう。
例えば、ビューラーを使うのが苦手なら、いっそのこと、もうビューラはを使わず、カールアップ効果の高いマスカラを使うという方法があります。カールキープ力が強いものなら、ぱっちり目が長持ちします。もしくは、休日に、まつ毛パーマをかけて、平日の朝にマスカラをぬるだけの状態にしておくというのはどうでそうか。なかなかいい考えでしょう?
アイブロウの場合は、チップタイプのものが、広範囲にすばやく描くことができます。力加減も調節しやすいので、ぼかしもくっきりラインも、思いのままです。ビューラーを使いたい派の人は、まつげの根元、中間部、毛先の、3箇所をポイントに挟むと、きれいに仕上がります。
アイシャドウは、クリームアイシャドウなら、まぶたにすっとのびて、自然にきれいな色が広がります。忙しい朝にも、指でさっとぬれます。ラメ入りを選べば、一気に華やか顔になれます。ベージュ、ブラウン系なら、服の色を選ばず、また、肌なじみもいい色です。アイラインが苦手な人は、ペンシルタイプを使いましょう。まつげの根元を下から埋めるように、インラインを引きます。手を抜いていない、しっかりメイクをしているように見せるテクニックです。忙しい現代女性なら、是非、習得したいテクニックです。
「ちょっとそこまで」というときの、アイメイクのポイントです。簡単アイメイクのときでも、もちろん眉毛は描きましょう。眉毛周辺の産毛は、日頃から手入れをしておくと、アイメイクが楽になります。まぶたの産毛を取るだけでも、目元が明るくなるので、面倒に思わずに、やっておきましょう。
眉は、眉山、眉頭、眉尻に印をつけて線でつなぎ、"へ"の字の形を作ります。アウトラインを描いた後、眉の中を塗りつぶし、最後にアウトラインをブラシでぼかして完了です。顔相学的にも、眉毛のラインで良縁が決まるとも言われていますし、とても印象が変わるところなので、「ちょっとそこまで」というときでも、眉ぼうぼうのままというのはやめておきましょう。
簡単アイメイクの主役は、アイラインです。ボーッとした印象も、アイラインを入れるだけで引き締まります。手軽なペンシルライナーは、とても描きやすいので、不器用な人でも使いこなせるでしょう。
アイラインは、まつ毛とまつ毛の隙間を、埋め込む感じで描きます。アイラインを描くのが苦手という人は、綿棒を使うと失敗が少なくなります。綿棒の先端をつぶした後、ペンシルライナーの先端を綿棒の先に少しつけて色をつけ、目尻に色を置きます。次に、目頭から目尻に向かってラインを引き、最後に目尻のハネを作るようにすると、上手に描けます。
簡単アイメイクでは、作りこむ必要はありません。でも、一番人の目につきやすいのがアイメイクなので、押さえるところはしっかりと押さえておきたいところです。さりげないところに気を使う、おしゃれな女性っていいです。
「目は口ほどに物を言う」といいます。私達は、人の心の内を知りたいとき、相手の目を見て判断しているようです。その人の目を見て、精神状態を推測しているということでしょう。他人にとても注目されている、目と目元のアイメイクを、女性として、ぬかりなくしておきましょう。
現代生活では、止むをえないのか、目の周囲が、他よりも暗い人が結構おられます。くまや色素沈着に、悩んでいる人も多くおられるのではないでしょうか。こういったくすみを消してくれるのは、化粧下地です。イエローのコントロール・カラー(コンシーラー)が効果的です。赤ら顔の人はグリーンのコントロール・カラー、黄色が強い人はパープルのコントロール・カラーがよいでしょう。自分がどのタイプが分からない人は、美容部員さんにアドバイスを求めてみると良いでしょう。
それからファンデーションです。新しいスポンジを使って、二重の中やまぶたの際まで、ていねいに馴染ませて下さい。極軽いタッチでなじませ、仕上げはパウダー(白粉)で押えます。目の下にパウダーを多めに乗せましょう。アイシャドウ等が落ちた時に、こすると伸びて台無しになってしまいます。
次にアイラインです。アイラインは目を大きく見せたり、形を変えたりするのに効果を発揮します。まつ毛を、フサフサと濃く見せる役目も果たします。マスカラだけではないのです。これを知らない人は多いかもしれません。やや軽視されがちなことです。そういう人は、まつ毛とまつ毛の間に白い点々があるのではないでしょうか。必ずまつ毛とまつ毛の隙間を埋めるようにラインをひいてください。
アイメイクの楽しみは、何といっても、いろいろなカラーを選ぶことです。ファンデーションだけだと、のっぺりした顔の印象になります。アイシャドウで目元に綺麗な色をのせましょう。色によってとても印象が変わってきます。その日の気分や服装、季節感を考えたアイメイクを楽しむことができます。
色にはそれぞれ、イメージというものがあります。自分自身のイメージというものもありますし、一方、相手が感じるイメージは、自分とは異なるということもあります。一般的なイメージを知っておくと、場所柄のTPOや、相手に自分をどう見せたいかでカラーを決めることもできます。例えば、以下のようなイメージがあります。
ホワイト:清潔感、ハイライト効果
ブラック:シック、強いシャドー効果
グレー:知的、落ち着き
ブラウン:深み、ナチュラルなシャドー効果
ゴールド:華やか、ゴージャス
シルバー:神秘的、上品
パープル:華やか、優雅さ
大人のオンナという色たち・・・そして、
ピンク:お嬢様っぽい、可愛らしい
オレンジ:明るい、活発的、ハイライト効果
イエロー:強いハイライト効果
ブルー:すっきり、透明感、爽やか
グリーン:新鮮、若々しい
可愛らしさや華やかさが前面に出る色を組み合わせることで、いろいろなメッセージの表現や、自分をアピールすることができます。アイライナーは、アイメイクの中でも、目元の印象を引き締める大事な役割をします。アイライナーには、ペンタイプとリキッドタイプがあります。
初心者には、自然な印象を与えるペンタイプが良いでしょう。シャープな印象や目力を強調したい場合は、リキッドタイプがおすすめです。リキッドタイプの場合、一気にひかなくてはいけないので、慣れが必要です。ペンとリキッドを両方使うと、リキッドに慣れない人はラインががたつかなくなり、深みのある目元になります。
アイメイクの初心者は、まずは、どんなアイメイクをしたいのか、参考になる情報を集めることから始めましょう。雑誌では、年代別や、初心者向けのメイクレッスンを特集した雑誌もあるでしょうし、自分がかわいいと思うモデルが載っているものも、いいでしょう。本屋さんにいけば、たくさんあります10代は、眉毛のお手入れから始めることをお勧めします。
アイメイク初心者の方は、まずはどんなアイメイクをするか、決めることから始めましょう。正直なところ、アイメイクといっても、眉毛を整えるくらいで十分です。眉毛を整えるのに必要な、眉用のハサミや、毛抜き、眉のプレートなどは、100円ショップで売っているので、学生の少ない小遣いでも十分間に合います。眉毛のお手入れだけで、かなり垢抜けます。
お手入れのメイクから、本格的なメイクへと移行するきっかけは、恋人ができたり、成人式などのイベントがあったりすることで、目覚める人が多いようです。高校卒業時に、化粧品メーカーから、メイク用品の案内や、メイクノレッスンの案内がくることもあるでしょう。そこから入門するのもいいと思います。
おすすめは、スーパーやドラッグストアで試供品を受け取るだけでなく、デパートまで足を伸ばし、美容部員から試供品をもらうついでに、アドバイスや眉の手入れをしてもらうことです。
本格的なメイクとなると、誰かに教えてもらう必要があります。そんな時、頼りになるのがデパートの美容部員の方です。メイクのトレンドや、メイク方法、新しく発売になった化粧品の知識に詳しいので、身近な無料アドバイザーとして、ありがたい存在なのです。購入したいメーカーを決めたら、美容部員に予算を伝え、メイクの組み合わせを考えてもらうのもいいでしょう。
アイシャドーの基本は、「濃い色」と「淡い色」を正しく使い分けることです。すると、目元に立体感が生まれ、顔の印象がぐっと良くなります。とてもおすすめするのは、「淡い色」では、肌になじみやすいオレンジがかったベージュ、「濃い色」は、赤みの少ないブラウンを使うという2色使いです。肌の色に自然になじみます。
まず、「淡い色」をまぶたにのせていきます。付属のチップを使うのもいいかと思いますが、より繊細な仕上がりのアイメイクを望むなら、ブラシがお勧めです。ブラシにとって、目尻に色を置き、アイホール全体に色を伸ばしましょう。次に、「濃い色」をチップなどにとり、目尻から目頭の方へ、だんだん細くなるように塗っていきます。2つの色の境界線をなじませるようにしましょう。
アイシャドーと目元のバランスは、目を開けたときに、ぼかした部分が2~3mm見えるようにすると、より奥行きのある、引き締まった印象に仕上がります。淡い色と濃い色に中間色を加えた3色使いは、グラデーションを作ることで、しっとりとした大人の目元を演出できます。
まず、濃い色を目のきわから目尻に向かって、少し高めの位置までぼかします。そして、中間色を濃い色との境界に重ねるようにアイホールまでぼかします。さらに、下まぶたの目尻より3分の1あたりにも中間色をいれます。仕上げに、淡い色は、眉下と下まぶたのきわにいれます。
一色使いは、イメージや気分に合わせ、色で目を演出します。暖色系はかわいらしい目元、寒色系はさわやかな印象になります。目のきわからアイホールまで放射線状にぼかし、下まぶたの、目尻より1/3あたりにも、ほんのりとアイシャドーをのせるようにします。
マスカラを使ったアイメイクは、とても効果的に、あなたの顔の印象を変えることができます。日本の化粧品ブランドが出しているマスカラは、
●自然な仕上がりのナチュラルタイプ
●まつげの量を多く見せる「ボリューム」タイプ
●まつげを長く見せる「ロング」タイプ
というように、3通りのマスカラが市販されています。色も、茶色、黒、透明だけでなく、赤や青などの、鮮やかなカラーもあります。他にも、季節感を出している、春のグリーン、夏のブルーやパープル、秋のボルドー、冬のパーティ向きラメなど、自分の好みや、その日のファッションに合わせて選ぶといいでしょう。
「目を大きく見せたい」 、「まつげを長く見せたい」 と思っている人は、黒か透明タイプで、繊維入りのタイプが良いでしょう。安くて優秀なものもありますが、3,000円~4,000円程度のものであれば、どのメーカーであっても、「買って失敗した」 ということにはなりません。
マスカラをつける前に、ビューラーを使ってまつげをカールします。奥二重の人や、一重まぶたの人たちは、まつ毛の上にまぶたが重なっているので、まつげを押し下げてしまい、まつげをカールして持ち上げても、すぐに下がってしまう場合が多いようです。
まつげを引っ張らないように、根元を強く押さえ、あとは軽くスライドさせ、カールしていきます。また、ビューラーを使わず、マスカラだけを使用すると、自然に仕上がりになり、陰影もできて、東洋的な魅力のある目元に仕上がります。両方を試してみるといいでしょう。
マスカラを落とすときは、アイメイクで使用したメーカーと同じメーカーのアイメイク専用のリムーバー(メイク落とし)を使って落とすことをおすすめします。コットンにリムーバーを含ませ、まつ毛の根元から毛先に向けて優しくふき取ります。まつ毛はとてもデリケートなので、根元から毛先に向けて優しくふき取るようにします。一度抜けるとなかなか生えてこないので、注意が必要です。
アイメイクに自信のない方に、おすすめの商品があるのでご紹介します。それは、「ピエヌ アイラインパーフェクトホワイティッシュゴールド&ブラック」です。目元を引き締めるブラックと、目元を明るくするホワイトの2色のライナーが、1本に収まっています。芯が適度な硬さなので、軽く左右に振るだけで、簡単にラインを引くことができます。
このアイライナーを、シャドウラインとして使うこともおすすめです。まず、ペンシルの芯先に綿棒を当て、好みの量をとります。次に、その綿棒で、目尻から目頭まで、軽く左右に振るようにして、カラーを塗っていきます。綿棒で引いた方が、肌当たりがソフトなので、ペンシルアイライナーが苦手な人にも、このテクニックはおすすめです。
●引き締め&明るさでつくるベーシックな目元
ブラックを、上まぶたの目の際に引きます。下まぶたの目尻からおよそ4分の1の部分にも、シャドウラインとして綿棒で色をのせます。ホワイトを、下まぶたの目頭から残りの4分の3の部分に引きます。仕上げに、ブラックのラインとホワイトのラインの境目を綿棒などで軽くぼかします。
●ホワイトパール効果で瞳をきれいに
ホワイトを下まぶたの内側に引きます。こうすることで、白目がより美しく見えます。特に、黒目の下の内側に入れると、瞳が潤んだように見えるので、ぜひ試してみて下さい。
●モードでクールな強い目元
ブラックを、下まぶたの目尻から4分の3のインサイドに引きます。ホワイトを、下まぶたの目頭から4分の1に引きます。モードのイメージを強めたいときには、ブラックの範囲を広く、ホワイトの範囲を狭くして調節してください。
アートメイクとは、皮膚に植物性の色素を注入する、タトューのようなメイクのことです。アートメイクをいれるポイントは、アイラインと眉毛が一般的です。ソウルのエステ等では、かなり気軽に取り入れられているものです。日本でも対応しているサロンが増加しています。ふだんの目元のメイクを、もっと手軽に短時間でできないかと考えている方には、非常に好評なメイクです。
アートメイクは、他人に絶対すっぴんを見せたくない人には、最適なメイクです。友達との温泉旅行も、彼の横で寝るときも、心配無用です。アートメイクは、水に塗れても、クレンジングしたあとも、アイラインや眉毛がしっかり残っているので、メイク後の顔とすっぴんのギャップを気にしている人には、大変おすすめです。
アートメイクは、あくまでナチュラルにいれるのがポイントです。眉毛、そして目元のメイクは、プロのメイキャップでも難しいものです。素人の私達が、毎日、美しいラインを描くのは、大変です。日々、眉のかたちが違ってしまうこともあるのではないでしょうか?
アートメイクをいれると、基準となるラインがすでについているので、毎日のアイメイクが格段にやりやすくなります。でも、アイメイクをする余地がないほど色を入れることのないように気をつけましょう。皮膚に直接色を入れるので、色素が落ちるまでの2~5年は、流行のメイクなどに対応できないということもあります。眉毛のライン変更に、迅速に対応できないということも知っておきましょう。アートメイクは、あくまでナチュラルにが基本です。自分で付け足せる余地を残すことが、大事なポイントです。
アートメイクと呼ばれているメイクがあります。このメイクの長所は、素顔の綺麗さとアイメイク時間の短さです。昔から、女性の身だしなみとして受け継がれてきたメイク方法で、現代ではさまざまなバリエーションを楽しむことができるようになりました。
技術も数年前に比べ、格段にアップしています。眉やアイラインの上下、唇まで、施術が可能になったそうです。皮膚に色素を入れるので、施術に不安を抱く人もいるかもしれませんが、使い捨て針を使用していますので、衛生的にも安心です。
アートメイクの施術は、植物性タンパク質を主成分とした色素を、1番上の階層、表皮の最も浅い部分(角質のみ)である0.01~0.02mmに浸透させることです。刺青とは異なります。刺青は、真皮にまで色素を染色するため、半永久的でかたちを変えることが難しいのです。
アートメイクは、平均2~5年で薄くなりますので、年齢や流行でかたちを変えることも出来ます。皮膚に個人差がありますので、入り方、痛さ、色の出方など、それぞれ異なります。しかし、痛みも少なく、腫れもほとんどありません。一概には言えませんが、なるべく自然な印象を心がけるために、最低2~3回は手直しをすることが無難でしょう。人によって違うので、薄くなってきたら手直しするようにすれば、いつまでも落ちません。薄くなってきたところで、形を変えるのも良いでしょう。